朝ごはんは和食が良い！パン派の人は注意！和食にしませんか？

朝は時間なく、忙しくバタバタしがちですよね。そんな時は簡単ですぐにできる朝ごはんを食べませんか？

なぜ朝ごはんを食べるの？

朝ごはんを食べると集中力がUPする！

脳のエネルギーとなるブドウ糖を補給するのが目的です。ブトウは睡眠中に消費されてしまうため、起床時に頭がぼーっとしているのはエネルギーが枯渇しているためです。ブトウ糖を補給することで、脳が活性化し、朝から勉強や仕事、集中力を要する作業などを集中して効率的に行うことができます。

パン派の方はご注意！？知らないうちに悪循環に…朝ごはんは和食がおすすめ！

この記事を読んでいる人で、朝はパン派の人も多いと思います。パンは焼くだけの時短食材であり、バターやジャムなどで味の変化も楽しめるため、時間がない朝には大変便利な食材です。ただし、パン食が習慣化すると少し注意が必要です。

糖分や油分の摂取量が多くなる？

パンは手軽で焼くだけで簡単に食べられますが、食パンはバターやジャムなどを塗ったり、菓子パンなどを食べることで、糖分や油分を多く摂取してしまいます。

小麦には中毒性がある？

小麦には食欲増進効果の“グルテン”が含まれていて、グルテンの中のグリアジンが脳に小麦をもっと食べたいという中毒性を生み出します。そのため、小麦製品のパンなどを繰り返し食べたくなってしまいます。また、グルテンは消化吸収されにくい成分のため、他の糖質に比べ脂肪の燃焼効率が悪いというデメリットもあります。

小麦は太りやすい？

小麦に含まれるデンプン質の“アミロペクチンA”は血糖値を急上昇させ、バランスをとるため血糖値を下げるインスリンを急増させます。インスリンは糖を内臓脂肪化させるホルモンのため、太りやすくなります。

パンがダメということではありませんが、糖分・油分を摂取しがちで、小麦に含まれる成分で太りやすく、中毒性があるため繰り返しパンを食べてしまいます。

パンが習慣化している方や食べる機会が多い方は、週に2～3回、和食に切り替えてみてはいかがでしょうか？

朝ごはんに和食を食べる理由とは？

日本人の理想の朝食といえば、旅館で出てくるような、朝食のように輝くような白米、良い焼き目がついた焼き魚、香り立つ味噌汁などをイメージしませんか？
実はこの朝食、非常に理にかなった献立になっています。

「白米」が朝食に良い理由

炭水化物が多く含まれ、素早くエネルギーに変わるため、1日をスタートする朝食に取るには最適で、タンパク質、脂質も含まれ、エネルギー源が3つ揃っている優れた食品です。

また、労回復効果のビタミンB1、美肌のためのビタミンB2、カルシウム、鉄分、高血圧を防ぐマグネシウム、コラーゲンの生成にかかわる亜鉛、腸内環境を整える食物繊維など、美容と健康によい栄養が多く含まれています。

「焼き魚」が朝食に良い理由

体内では作れず、外から取る必要があるEPA（エイコサペンタエン酸）、DHA（ドコサヘキサエン酸）などの栄養素が魚の油に多く含まれています。

これらは血をサラサラにし、コレステロールの値を下げ、善玉コレステロールを増やしてくれます。また、血栓予防や中性脂肪を減らす働きがあり、成人病予防のほかダイエットにも有効と言われています。

DHAはヒトの脳組織にとても豊富に存在する脂質で、すなわち脳が大きくなる子供にとってはとても重要なものであると考えられています。EPAとDHAは睡眠中に燃焼されるため、朝に摂ると燃えずに体に蓄積されるため、朝食にとることがおすすめです。

「味噌汁」が朝食に良い理由

朝の味噌汁は内臓を温めてくれて、身体全体の働きを整えます。朝は水分も栄養素も枯渇していますので、水分、必須アミノ酸やペプチド、ブドウ糖、ナトリウムやカリウムなどの微量栄養素が含まれているため、枯渇した栄養素を補給してくれます。

また、味噌は発酵食品で腸内環境を整える善玉菌を多く含んでいます。具材の野菜の食物繊維が加わるとより腸内環境の改善が期待できます。味噌原料の大豆のたんぱく質を麹が分解していくことで、良質アミノ酸を含んだ味噌になり、グルコシルセラミドというアミノ酸があり、表皮の一番下の基底層に働きかけて、細胞を活性化します。

朝ごはんに簡単な魚料理を食べませんか？

朝ごはんで魚を食べたいけど、焼くときに手が魚臭くなったり、焼く時間がなかったり、目を離して焦げてしまったり、グリルやフライパンなどの掃除が必要だったりと意外と手間で面倒だと感じませんか？

日本料理 花菱では、そんな皆さんに簡単で美味しい朝ごはんを召し上がって頂きたいと「魚のそぼろ」をおすすめしています。

花菱のそぼろで「簡単」「極上」の朝ごはんを召し上がりませんか？

面倒な焼きなどは不要で、白いご飯にそぼろをふりかけるだけです。骨もきれいに除去していますので、焼き魚のように骨を取る煩わしさがありません。焼き魚のように脂っぽくなく、あっさりとした口当たりで、2回ほど噛むと徐々に「魚の深い旨味」が舌の上でひろがっていき、白ごはんの甘味と合わさり味が掛け算されていきます。たいへん朝食にぴったりなアイテムです。朝からおいしく、元気な一日にしてみませんか？

そぼろは「鯛（たい）そぼろ」「鰆（さわら）そぼろ」「鯖（さば）そぼろ」の三種類

「鯛の上品で気品のある旨味」、「鰆の優しい旨味」、「鯖の深いコクのある旨味」をぜひ食べ比べてください。