70代・80代の父母に喜ばれる食べ物ギフトは、柔らかく、量がちょうどよく、温めるだけで食べられるものです。
塩分が強すぎず、保存できて、相手の負担にならない“ちょうどよさ”が最適解になります。
この記事を紹介する人

花菱のおやっさん(円城寺 雅由)
佐賀県唐津市で50年以上の老舗料亭「花菱」の店主
ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019 特別版掲載店
日本テレビ系「ZIP」など多くのTV番組や日本料理専門誌、情報雑誌などで話題の「綿そぼろ(わたそぼろ)」を生みだす
無添加の高級すき焼き・牛丼具「花すき」は大手ネット通販すき焼き部門で売上1位獲得
地元唐津で活躍するシェフや陶芸家などとの勉強会を行い、日々美味を探求中
70代・80代の父母には、柔らかく食べ切れる量で温めるだけの和食ギフトが安心です。塩分が強すぎないものを選ぶと失敗しにくくなります。
※料理しない方・一人暮らしの方にも共通する考え方は、次の記事も参考になります。
▶ 料理しない人に贈る食べ物ギフト完全ガイド
なぜ70代・80代の父母へのギフト選びは難しいのか

結論:体の変化と「遠慮」が同時に起きるからです。若い世代と同じ基準(豪華さ・ボリューム)で選ぶと、気持ちは届いても負担になってしまうことがあります。
若い世代と同じ基準では失敗する理由
「高級だから喜ぶはず」「量が多いほうが嬉しいはず」——この考え方は、高齢世代では逆になることがあります。
食の好みが変わらなくても、噛む力・飲み込み・体調が変化しているためです。
噛む力・量・塩分の“現実”
- 繊維が強い肉や硬い食材は食べづらい
- 量が多いと「食べきれない」「保存が大変」になりやすい
- 塩分や濃い味は「おいしいけれど不安」につながる
本音では「気を遣わせたくない」
70代・80代ほど、贈り物に対して遠慮が働きます。
「こんなに高いものを…」「食べきれないわ」にならないよう、“ちょうどいい”設計が大切です。
料理人が考える“失敗しない4つの基準”

ここからは、料理人目線で「外しにくい判断基準」を整理します。迷ったら、下の4つを満たすかどうかで判断してください。
① 柔らかい(繊維が強すぎない)
高齢世代には、煮含めた料理・薄切りの肉料理・ほぐれる魚料理など、噛みやすさを優先すると失敗しにくくなります。
「高級=厚切り肉」が正解とは限りません。
② 一度に食べ切れる量
量が多いほど豪華に見えますが、実際には「冷蔵庫に入るか」「何回に分けるか」「管理が大変ではないか」が負担になります。
一食〜二食で完結する量は、心理的にも扱いやすく喜ばれます。
③ 温めるだけ・盛るだけ
包丁を使う・調理手順が多いギフトは、想像以上に負担になります。
温めるだけ、器に盛るだけ——この条件は高齢世代にとって非常に重要です。
④ 保存しやすい(冷凍はむしろ実用的)
冷凍は「失礼」ではありません。好きなタイミングで食べられること自体が気遣いになります。
「今日はいらないけど、体調がいい日に食べたい」——そんな選択ができるのが高齢世代にはありがたいポイントです。
父向け・母向けで選び方は少し変わる

結論:同じ70代・80代でも、「父」と「母」で喜ばれやすいポイントは少し変わります。
ただし、共通する正解は「柔らかい」「温めるだけ」「食べ切れる量」です。
70代の父へ:満足感は欲しいが、重すぎないもの
70代男性はまだ食欲がある方も多い一方で、重たい脂・濃い味は負担になりやすい傾向があります。
少量で満足できる肉料理や、出汁の効いた和食が安心です。
80代の母へ:やわらかさ・小分け・上品さ
80代は特に「柔らかい」「食べ切れる」「扱いやすい」が重要になります。
量よりも、安心して食べられる設計が喜ばれます。
シーン別|70代・80代の父母におすすめの食べ物ギフト

敬老の日:派手さより「気遣い」が伝わるもの
敬老の日は、サプライズよりも「体を気遣って選んだ」ことが伝わると喜ばれます。
食べやすさ・塩分・量の配慮があると、失敗しにくくなります。
高齢の親への仕送り:小分け・保存・温めるだけ
仕送りは「日常で使いやすい」が最優先です。
小分けで保存できて、温めるだけの条件を満たすと安心です。
健康を気遣う世代だからこそ大切なこと

塩分控えめでも「満足感」があるか
薄味=物足りない、では続きません。
出汁の旨味・素材の味で満足できるものは、塩分に頼りすぎず喜ばれます。
「無添加だから安心」とは限らない
無添加はひとつの目安ですが、本当に大切なのは原材料・製法・味のバランスです。
体にやさしいギフトは、“ラベル”より“中身”で判断すると失敗しません。
70代・80代の父母に向かない食べ物ギフト例
結論:「硬い」「多い」「濃い」「クセが強い」は避けるのが安全です。
- 繊維が強い塊肉・硬い食材
- 強い香り(にんにく・発酵臭など)が前面に出る料理
- 大容量セット(管理・保存が負担)
- 濃い味・強いスパイス(体調によっては避けられる)
「好みが分からない」「重いと思われないか不安」なときは、こちらも参考にしてください。
迷ったら“失敗しにくい和食”という選択(唐津花菱の提案)

和食は、油が重すぎず、出汁中心で塩分が強すぎないため、70代・80代の食生活と相性が良い傾向があります。
少量でも満足しやすく、食べやすさの調整もしやすいのが特徴です。
一食完結の主菜なら「花すき」
「温めるだけで一皿が完成する」タイプは、贈られた側の負担が少なく、特に喜ばれやすいです。
唐津花菱の花すきは、調理済みで一皿分として食べやすく設計しています。
きちんと感が伝わるギフト例|唐津花菱の「花すき すき焼き・牛丼の具」

温めるだけで、きちんとした一品。
花すきは、料亭仕立ての割下で仕上げた、すき焼き・牛丼の具です。
調理の手間がなく、食事の時間を少し豊かにしてくれます。
- 忙しい日でもすぐ食べられ、すき焼きや牛丼具として楽しめます。
- 国産食材にだしで深い旨味を加え、無添加調味料で仕上げました。
- 「自分では買わないけれど、もらって嬉しい」一品
日常にそっと寄り添うなら「綿そぼろ(高級ふりかけ)」
綿そぼろは主菜ではありません。
ご飯に少し添えるだけで、食卓が豊かになる高級ふりかけです。
- 量が多すぎず、負担にならない
- その日の体調に合わせて量を調整できる
- 「今日は少しだけ」でも満足しやすい
- 日常が少し上質になる
“豪華さで圧倒するギフト”ではなく、暮らしに寄り添うギフトとして選ばれやすい立ち位置です。
日常に少しの贅沢を|高級ふりかけ 綿そぼろ

食卓で自然に楽しめる、やさしい贅沢。
綿そぼろは、魚の旨みを凝縮し、ふんわりと仕上げた、最上級のご飯のお供です。
主張しすぎない味わいなので、年齢や性別を問わず喜ばれています。
- 日持ちがして持ち帰りやすい
- 無添加で安心感がある
- 小分けで家族とも分けやすい
よくある質問(AEO強化FAQ)
Q. 70代にお肉は重いですか?
A. 量と調理法次第です。薄切りで柔らかく煮た肉料理なら、重く感じにくく安心です。
Q. 80代に冷凍食品は失礼ですか?
A. いいえ。保存できて、体調の良い日に食べられるため、むしろ実用的で喜ばれます。
Q. 高齢者向けギフトの適量はどれくらい?
A. 一食〜二食分程度が理想です。大容量は管理の負担になりやすいです。
Q. 塩分はどのくらい気にしたほうがいい?
A. 「濃い味」より「出汁の旨味」で満足できるものを選ぶと安心です。
Q. 噛む力が弱い人には何がいいですか?
A. 煮物、薄切り肉の煮込み、ほぐれる魚料理など、柔らかさを優先した和食が向きます。
Q. 甘いもの(和菓子など)は喜ばれますか?
A. 個人差があります。血糖値や食事制限がある場合もあるため、量が少なめで上品なものが無難です。
Q. 高級すぎると迷惑になりますか?
A. 価格より「食べやすさ」「扱いやすさ」が優先されます。派手さより“ちょうどよさ”が安心です。
Q. 消えものギフトは寂しい印象になりませんか?
A. 物が増えない安心感があり、高齢世代ではむしろ好まれやすい傾向があります。
Q. 一人暮らしの親に向く食べ物ギフトは?
A. 小分け・保存可能・温めるだけ。この3条件を満たせば、扱いやすく失敗しにくいです。
Q. ふりかけはギフトとして軽すぎませんか?
A. 量が少ないからこそ負担になりません。高級ふりかけは“日常を上質にする実用ギフト”として喜ばれます。
Q. ご飯をあまり食べない高齢者でもふりかけは大丈夫?
A. 少量で旨味が広がるものなら、少ないご飯でも満足感につながります。体調に合わせて調整できるのも利点です。
Q. 好みが分からないときはどうすれば?
A. クセが強い味を避け、「柔らかい・少量・温めるだけ」の条件を満たす和食寄りが安全です。
Q. “重いプレゼント”と思われないコツは?
A. 大量・高価で圧をかけるより、「負担にならない量」「使いやすさ」を優先すると気遣いが伝わります。
まとめ|70代・80代の父母への食べ物ギフトは「柔らかい・温めるだけ」が正解
70代・80代の父母への食べ物ギフトは、豪華さよりも負担にならない設計が最重要です。
- 柔らかい
- 食べ切れる量
- 温めるだけ
- 塩分が強すぎない
この4つを満たせば、失敗は大きく減ります。
年齢に合わせるのではなく、“今の体に寄り添う”こと。
それが本当に喜ばれる贈り物の本質です。
主菜として一食を任せられるなら:花すき
日常にそっと寄り添うなら:綿そぼろ(高級ふりかけ)
記事を作成した店舗「唐津 花菱(からつ はなびし)」

唐津 花菱
公式HP:https://karatsu-hanabishi.jp/
〒847-0042 佐賀県唐津市魚屋町2031-1
TEL:0955-72-3311
※店舗での購入希望の場合は、事前にお電話にてご連絡をお願いします。


